こんにちは!よっしーです!
今回は固定費の見直しとして、電気代の節約法を紹介します!
電気代は家計を圧迫する固定費の代表です。これを見直すことで月の出費をグッと抑えることが出来ます。
また、昔と電気使用量は変わっていなくても、電気代が年々上がってきて困っている方も多いと思います。
そんなお悩みを持つ方に役立つ情報を、お伝えします!
最近の電気代上昇率
具体的な節約法を紹介する前に、少しだけ見ていただきたいのがここ10年間の電気代上昇率です↓
年度 | 電気代平均(税込・円/kWh) | 変化率(前年比) | 2015年比増加率 |
---|---|---|---|
2015年 | 約22.0円/kWh | — | — |
2016年 | 約22.5円/kWh | +2.3% | +2.3% |
2017年 | 約23.0円/kWh | +2.2% | +4.5% |
2018年 | 約23.3円/kWh | +1.3% | +5.9% |
2019年 | 約23.5円/kWh | +0.9% | +6.8% |
2020年 | 約23.8円/kWh | +1.3% | +8.2% |
2021年 | 約25.0円/kWh | +5.0% | +13.6% |
2022年 | 約27.5円/kWh | +10.0% | +25.0% |
2023年 | 約29.5円/kWh | +7.3% | +34.1% |
2024年 | 約30.5円/kWh | +3.4% | +38.6% |
2025年* | 約31.0円/kWh | +1.6% (予測) | +40.9% |
こちらの表は2015年からの電気代の推移と、2015年を基準にしてそこからの電気代上昇率を示した物ですが、2025年では上昇率+40.9%となっております。
これを見たら分かるように何も手を打たなければ、ドンドン家計を圧迫する一方です。
またこちらは実際の電気料金の平均額の比較です↓
年度 | 月間電気代の平均(円) | 備考 |
---|---|---|
2015年 | 約11,000円 | 電気使用量:約300kWh前後想定 |
2025年 | 約15,500円 | 電気使用量同程度(約300kWh)で推計 |
その差額4500円となっております。
ここまで見ていただいて、実際どのくらい電気代が上がっているのか、分かって頂けたと思います。
では次は具体的な電気代節約法を紹介します!
電力会社を見直そう!
まず初めに行うのが電力会社を見直すことです。
電力会社と聞くと住んでいる地域の大手電力会社と契約するしかないと、お思いの方もおられるかもしれませんが、実はそうではないんです!
2016年4月から電力の自由化が始まり、一般家庭でも自由に契約先を選べるようになっているんです。
では実際に全国どこでも契約可能な“新電力”の中でも割安で人気のある代表的な会社と、その特徴を紹介します。↓
■ 楽天でんき
- 特徴:楽天ポイント還元(支払い100円につき1pt)
- 基本料金0円+従量料金のみ
- 楽天経済圏ユーザーなら実質かなりお得
■ エルピオでんき
- 業界でもトップクラスの安さ
- 300kWh以上使う世帯ほど割安効果大
- ※電力市場高騰時に一時新規停止した過去あり(価格は攻め型)
■ Looopでんき
- 基本料金0円プランの元祖
- シンプルな料金体系
- 太陽光など再エネ比率が高めで環境志向の人にも人気
■ auでんき
- au・UQモバイルユーザー向け
- 電気代に応じてPontaポイント還元(最大5%)
- スマホとセット割で実質的に電気代節約
■ ソフトバンクでんき(おうちでんき)
- スマホ・ネット(SoftBank/Y!mobile)とのセット割
- PayPayポイントキャンペーンが豊富
- 使用量が多いほど割安
以上が割安で人気の電力会社です。
概算ですが、地方電力(例:東京電力や関西電力など従来の電力会社)から
新電力に切り替えた場合の年間節約額の目安は以下の通りです(使用量300kWhの場合)。
新電力会社 | 想定節約額(月) | 想定節約額(年) | 備考 |
---|---|---|---|
楽天でんき | 500〜800円 | 約6,000〜10,000円 | ポイント還元含めた実質値引き |
Looopでんき | 400〜700円 | 約5,000〜8,000円 | 基本料金0円、従量単価やや安 |
エルピオでんき | 600〜1,000円 | 約7,000〜12,000円 | 単価安め、使用量多い家庭ほどお得 |
auでんき | 300〜700円 | 約4,000〜8,000円 | セット割・還元を使った場合 |
SBでんき | 400〜800円 | 約5,000〜10,000円 | PayPay特典含む |
これを見たら分かる通り、年間5000~10000円程度の節約が見込めます。
もしかしたら、‘‘えー少なっ‘‘と思うかもしれませんが、一度契約をしてしまえば何をしなくても節約できると考えれば取り組む価値のあるものです。
- まとめ
逆に何もしなければ年間で1万円も損しているということです。
会社名 | おすすめ対象 | 強み |
---|---|---|
楽天でんき | 楽天ユーザー | ポイント還元 + シンプル料金 |
エルピオでんき | 電気使用量が多い家庭 | 単価が安い |
Looopでんき | 一人暮らし〜平均家庭 | 基本料金0円 |
auでんき | au/UQのスマホ契約者 | セット割・Ponta還元 |
SBでんき | ソフトバンク/Y!mobileユーザー | PayPay特典・セット割 |
電気代節約法3選
次は取り組みやすい節約法を3つ紹介します。
①待機電力カット
②エアコン運転の工夫
③照明をLEDに入れ替え
ではそれぞれ以下で詳しく説明します。
① 待機電力カット →「気づかないムダ」を止める
全体電気代の約5〜10%が待機電力とも言われます。
取り組みやすい具体策:
- ⚡スイッチ付き電源タップに交換
→ テレビ・レコーダー・PC・ゲーム機などをまとめて「使わないときOFF」にできる。 - 🔌充電器を挿しっぱなしにしない
スマホ充電器などは刺さっているだけで電気を消費。 - 📺使っていない家電はコンセントから抜く習慣
例:電子レンジ、オーブントースター、ウォシュレット、ポット
👉特にテレビ周り・台所・洗面所は待機家電が多いので、ここをタップ化するだけで
年間3,000〜6,000円の削減も期待できます。
② エアコン運転の工夫 →「つけ方」で大きく変わる
効果的な使い方:
- 冷房:28℃設定+弱運転でつけっぱなし
→ こまめなON/OFFは起動時に電力を多く使う。 - 暖房:20℃設定+サーキュレーター併用
→ 暖かい空気を下に送ることで設定温度を上げずに済む。 - フィルター掃除を月1回
→ ホコリが詰まると消費電力が1〜2割増にもなる。
👉これだけで月500〜1,000円程度、年間6,000〜1万円の節約に。
③ 照明をLEDへ総入れ替え → 元が取れる投資
効果とポイント:
- 白熱電球40W → LED電球5Wに替えると約90%省エネ
- 蛍光灯 → LED直管に交換で約50%削減
- LEDは寿命が長い(約10〜15年)ため、交換頻度も大幅減
👉一戸建てで全室入れ替えると
年間5,000〜1万円以上の電気代削減&交換手間も減ります。
どうでしょうか今回は電気代節約法を紹介しました。
電力会社切り替えはおっくうだという方もいるかもしれませんが、1度やってしまえば持続して節約効果が期待できるのが固定費の見直しの良いところです。
3つの節約法も合わせて実践して月3000円の電気代節約を目指してみてください✨
以上最後まで読んで頂きありがとうございました!
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